人とモえ 〜性癖の解〜
平素よりお世話になっております、まぐかるです。
ヤマトたかはし様へ向けて私の『性癖論』を語らせて頂こうと思います。
よろしくお願いします。
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性癖とは
人類史は性と共に進化してきました。人と人が命を繋いでおり、そこに性は密接に関わっています。人々の性癖が今日までのこの世界を作っているのですね。
この世にいる誰も二人からであると星野源も言っていました。
____________ならば、この世の性癖もまた「二人」からではないのでしょうか。
そう、「二人組」こそ私の性癖であり、今回はこれについて取り上げさせていただきます。
- 人と人
ペア、カプ、デュオ......様々な呼び名がありますがあえてここでは「コンビ」と呼ばせていただきます。
これまで数々の「コンビ」たちが私の人生を豊かにしてくれました。独りで生きる我々にとって、二人の関係値が生む情報量は比較するまでもなく、まさしく上位存在と言えるでしょう。
人と人が関わる姿は美しい。私はこれらを観測することで”萌え”を感じます。
人と人が関わって萌えを生み、萌えが私の性癖へと昇華しているのですね。
つまり「性癖=萌え」の公式が成り立ちました。
本当にそれでいいのだろうか。
私の性癖がこれで収まるはずがない。
私は「コンビ」が好きだ。コンビから得る“萌え”が好きだ。それは揺るがない事実。
だが、私がこれを性癖と据えるには別の、真の要素があったはずだ。
改めて考える、この大会における「性癖」とは何なのか……。
“萌え”だけではなく、もっと根底にある感情。私の性癖を性癖たらしめるもの__________
人生を振り返る。
そうだ、あの瞬間。
あの空間が走馬灯のように浮かび上がった。私の憧れを一身に受け、私が明確に「コンビ」を意識したきっかけとなる二人がそこにいた。
___________思い出しました。
私はこの二人に“燃え”ていた。
そう、アライバです。
この二人のプロフィールについてここでは割愛します。
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”萌え”と”燃え”
私が熱中した要因は間違いなくこのプレーの数々でしょう。
思わず二度見してしまうようなプレー。野球を知らなくとも見惚れてしまうような連携は“華麗”という言葉に尽きます。
当時、野球少年であった私は彼らを目標にし、彼らを真似しました。
当然技術も足りなく上手くいくはずもないわけですが、失敗するごとに連係プレーへの憧れは増すばかりでした。
上の動画を見てもらえればわかりますがこの二人は常にお互いのことを尊重しあっています。当時の私は得も言われぬ思いがありました。
コンビっていいな............
今、理解しました。
そうか、アライバは二人だから最強だったんだ。まさに以心伝心。この二人だからできたプレーであり、二人だから”燃え”るんだ。
今の私であれば当時感じた思いも何だったのかがわかります。
あれは間違いなく”萌え”であった。
”燃え”て”萌え”るからこの二人を愛していたんだ。
歯車と歯車が嚙み合いました。
私が今、生まれました。
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私の解答
ここまで私の歩んだ道を振り返り、自身の生い立ちを見つけることができました。
私が見つけた性癖の解は
「萌え×燃え」
であり、これがコンビの作る公式なのだと理解しました。
大切なことを思い出す場を与えてくださったヤマトたかはし様と星野源に改めてお礼申し上げます。
サムネ源